好奇心をもって、
自分の世界の外側へ
何か夢中になれるものはありますか? 学業でも部活でも、趣味でも、どんなことでも構いません。こだわりを持っている何かがあって、楽しそうに人生を過ごしているーーーそんな人と一緒に働きたいと思っています。
現代は、手元のスマートフォンひとつでどんな情報にも触れられるし、刺激的なコンテンツもたくさん手に入ります。何をするでもなく、気が付いたら一日が終わっていた、なんていうこともあるかもしれません。ですが、自分の見えている、手が届く範囲だけがすべてではありません。私が社員、そしてこれからともに働く仲間になる皆さんに期待したいのは、知らないことにワクワクして、好奇心をもって羽ばたいてもらいたいということです。
三幸製菓の成長に
必要なもの
私たちはこれまで、おいしい米菓をお客様にお届けする、ほとんどその一本で事業を行ってきた会社です。もしかしたら、お客様の中には、変化を嫌う昔ながらの企業のように見えている方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、確かに米菓・お菓子という一つの領域ではあるものの、新商品の開発や徹底した省人化、販売チャネルの拡大など、弛まぬ変化の結果として今の三幸製菓の姿があります。変化を恐れず、むしろ楽しみながら立ち向かっていく、そういったバイタリティのある人材こそが、三幸製菓の成長には不可欠です。
わたしが思うバイタリティとは、チャレンジへの前向きさ、あきらめない強さです。学生生活でも同じだと思いますが、仕事をしていると、今の自分の力ではどうにも解決できないように感じてしまう出来事に遭遇することがあります。ですが、そういった困難な状況に陥ったときこそ、目の前の壁から目を背けずポジティブに立ち向かって行ける、最後に勝つのはそんな人材なのではないでしょうか。
失敗を恐れていては
いざというとき
チャンスは掴めない
人間ですから、もちろん失敗することもあるでしょう。入念に準備を重ねていても、想定外の出来事が起こったり、自分が意図するように相手に伝わらないこともあるかもしれません。しかし、一度や二度の失敗でくじけているようでは、ビジネスで勝つことはできません。失敗をしないことよりも、失敗を恐れずに挑戦すること、失敗しても再び立ち上がること、その力の方がずっと大切です。何かに夢中になったことのある人間は、いざというときに強い、私はそんな風に思います。
三幸製菓はまだまだ未完成な会社です。社長である私自身も、試行錯誤の日々。近い将来、私や、現経営陣を脅かすような存在になってくれる人材に、ぜひ仲間になってほしいですね。あなたが主人公になって活躍するチャンスを、たくさん用意して待っています。
三幸製菓グループ株式会社
代表取締役社長 CEO 佐藤 元保