健康経営

健康経営基本方針

健康は働き続けるための基本的な資源であり、安全安心な職場づくりにおいて欠かせないものです。
三幸製菓グループは、従業員が活き活きと働き続けられる職場づくりを通じて個々の能力・組織力を高め、企業としての持続的な成長につなげていくことが重要な経営課題であると認識しています。
健康経営を推進することで従業員及び組織全体の生産性を向上させ、企業価値の向上をめざしてまいります。

三幸製菓グループ健康宣言

幸せのシーンを一人でも多くの人へ。
三幸製菓グループは、従業員が心身ともに健康で、個性や能力を最大限に発揮できることが何より会社の幸せと成長につながると考えております。
事業を通じて「食と健康」に最大限貢献できるよう、従業員の健康を維持・増進できる職場環境づくりに積極的に取り組んでまいります。

  • 従業員は、自覚を持って主体的に自己と家族の健康管理に努めます。
  • 会社は、従業員とその家族の健康維持・増進を支援し、全社一体となって健康づくりに取り組みます。
  • 会社は、従業員が心身ともに健康で、活き活きと働くことができる職場づくりに努めます。

三幸製菓株式会社
代表取締役社長
山下 仁

健康経営推進体制

体制図

健康経営戦略マップ

健康経営戦略マップ

具体的な取り組み

身体の健康に関する取り組み

【定期健康診断】
法定項目を上回る充実した健診項目で実施し受診率100%を維持しています。
また、定期健康診断後の再検査受診勧奨を徹底し、生活習慣病の早期対応、重症化予防に取り組んでいます。
【特定保健指導】
健診委託機関や健康保険組合と連携し、就業時間内の特定保健指導実施機会の提供を行っています。
特定保健指導の様子

特定保健指導の様子

【がん検診】
乳がん(40歳以上偶数年齢者)、子宮頸がん(20歳以上偶数年齢者)、前立腺がん(40歳以上偶数年齢者)のがん検診受診費用の補助を行っています。
特定保健指導の様子

特定保健指導の様子

【健康イベント】
運動習慣の定着とコミュニケーション活性化を目的として、年二回(5月・10月)に新潟市主催の『事業所ウォーキングチャレンジ』に企業として参加しています。
社内独自でもチーム対抗戦などを行い、イベント期間中の歩数ランキング発表や、入賞者に健康グッズなどをプレゼントしています。当社の運動習慣率は2024年度から2025年度にかけて男性28.5%⇒30.2%、女性21.1%⇒26.2%に改善しました。
また、当社がスポンサーを務めるサトウ食品新潟アルビレックスランニングクラブ様のご協力のもと、従業員を地域のマラソン大会へ無料招待しております。

※新潟県内のみデータ

健康イベントの様子 健康イベントの様子 健康イベントの様子
【運動機能テスト】
労働災害防止や自身の運動機能の把握を目的とし、55歳以上の従業員を対象に運動機能テストを実施しています。
運動機能テストの様子 運動機能テストの様子
【インフルエンザ予防接種】
希望者を対象にインフルエンザの職域接種の実施及び費用補助を行っています。
【社員食堂】
社員食堂では月に一回健康に配慮した「ヘルシーメニュー」の提供を行っています。
また、食と健康に関する情報の発信を行っています。
社員食堂の様子 社員食堂の様子
【受動喫煙防止・禁煙推進】
喫煙率の改善を目指し、分煙環境の整備や喫煙ルールの策定を行っております。
また、卒煙を希望する社員と非喫煙者がチームを組み、卒煙に挑戦する「卒煙チャレンジ」や禁煙外来費用の半額補助を通年で実施し、卒煙支援を行っています。
卒煙成功者からは「(卒煙によって)体調がよくなった」など喜びの報告を受けています。
当社の喫煙率は2024年度25.1%から2025年度23.5%に改善しています。

※新潟県内のみデータ

心の健康に関する取り組み

【ストレスチェック】
年二回紙とWEBを併用して実施することで受検率95%を維持しています。
その他メンタルに関する情報発信・安全衛生委員会での審議など、メンタルヘルスの理解を促進する活動を行っています。
【メンタルヘルス研修】
管理職や新入社員に対しメンタルヘルス研修を実施しています。
【メンタルヘルス推進担当者】
各職場でメンタルヘルス推進担当者を選任し、メンタルヘルスを組織的に推進する体制を構築しています。

ヘルスリテラシー向上に関する取り組み

【健康教育】
四半期に一回運動・メンタルヘルス・睡眠・がん検診など季節や健康イベントに合わせて保健師が健康教育動画を作成し、会議やミーティング、朝終礼の場で受講しています。
2025年度は3月時点での平均受講率は63.9%となっています。
健康教育の様子
【健康情報】
社内報で健康に関する情報の発信を行っています。
【女性の健康】
女性特有の健康課題によるプレゼンティーイズム対策や、働きやすい職場環境づくりを目的として婦人科検診の推進や費用補助制度を設けるほか、管理職向け、女性向けにそれぞれセミナーを実施しています。2025年3月に実施した管理職向け研修の参加率は98%となり、受講者からは「女性は月の半分は体調に課題があるという点がとても印象的だった」、「管理者として普段との違いを顔色や振る舞いを見ながら察し声がけすることの重要さを学べた」などの声が聞かれ、女性特有の健康課題に対する理解や、職場での声掛けの方法、日々のコミュニケーションの重要性について深く学ぶ機会となりました。
管理職向けセミナーの様子

職場環境に関する取り組み

【フレックスタイム制】
所定外労働時間の改善やメリハリのついた働き方を実現し、バランスのとれた会社生活と私生活の充実を図るため、コアタイムを設けたフレックスタイム制を導入しています。
【育児・介護などを理由とする各種勤務制度】
小学生3年生以下の子を養育する社員や家族の介護を行う社員を対象に、短時間勤務制度や時差出勤制度、在宅勤務制度を導入しています。
【社内外相談窓口設置】
社内外3つの相談窓口(電話相談、契約カウンセラー、保健師)を設け気軽に相談しやすい環境を整えています。

社会からの評価

  • 新潟市健康経営認定制度シルバークラス(R5~7)

    新潟市健康経営認定制度シルバークラス